井上秋子 フランスの旅 水彩スケッチ画展

パリからノルマンディーへ暮らすように旅をした

2024年10月に「印象派を巡る旅」とテーマを決めて、フランスへスケッチ旅行に出かけました。船や水辺の風景を描くのが好きな私はパリから北へ電車で2時間ほどのノルマンディー地方の港町に逗留し、贅沢なスケッチ三昧の日々。フランス語は堪能なので生活に困ることもなくバスや電車に乗ってあちこちの町を巡りました。
A4サイズのスケッチブックを手に街角でスケッチしていると声をかけられることもあり、「日本から絵を描きに来ました！」と説明。30分ほど現地でペン入れまでして、宿で着色するスタイルが定着しました。
迫力のある大きなモチーフはスケッチでさらっと描くのは難しく、その場では写真を撮って、F4サイズのウォーターフォード水彩紙に水彩絵具で描いています。帰国後に大きな画用紙で描き始めたものもあります。
そんな作品の数々を、湯河原の「ギャラリー マダム ミヨコ」にて約1週間展示いたしますので、フランスのお洒落な風景スケッチをどうぞご高覧くださいませ。

井上秋子 フランスの旅 水彩スケッチ画展