初心者ロードバイク 自転車でスケッチに出発

ロードバイクを始めて1年の「自転車画家」

昨年の春に夫のお下がりをもらって始めたロードバイク。SNSでは何度も紹介していたのですが、ブログには書いていませんでした。
ロードバイク――自転車です(当たり前)。車輪の細いスポーツタイプ、とんでもなくスピードが出るので車道を走るやつです。
いつも教室ではロングスカートをはいてノロノロと動いている文科系イメージなこの私が、パツパツのサイクリングウェアを着て、足を振り上げて自転車に乗るんですよー。
この「意外性(!)」を狙っております(笑)。
正直、楽しいです。びゅんびゅん景色が進むところとか、徒歩やジョギングでは行けない距離を走れる爽快感。そして、車だと一瞬で過ぎ去ってしまう景色を、どこででも簡単に止まって景色を堪能できるところ。
――そう! 自転車に乗ってスケッチに行けば、世界が広がるではないですか! というわけで、「自転車画家」を謳うことにしました。

自作のバッグにはスケッチブックが入っている

ロードバイクにスケッチブックを乗せて

自転車と言えば高校生の頃は自転車通学をしていたのですが、それ以降は自転車から遠ざかっていました。坂が多い土地に住んでいたり、子供が小さいと一緒に走る環境になかったり(アメリカでは公園でしか安全に自転車に乗れない。本格的なロードバイクは車道なので怖すぎる)、自転車とは無縁な生活でした。
戸塚に来てからは駅前にたくさん自転車置き場があり自転車が多い街という印象でした。でも、我が家は駅から徒歩8分という立地なので逆に自転車は不要だったんですね。我が家に唯一あった自転車にはカゴがなかったため、買い物には役に立たなかったし。

譲り受けたロードバイクは中古のジャイアント。新たにウェア、手袋、ヘルメット、スマホ置き、水筒置きなんかを購入して、徐々に環境を整えていきました。冬も寒さに耐えられるようウェアや手袋も買い足したりして。(夏場は暑すぎて無理でした)
スケッチ用品はスケッチブック、鉛筆、消しゴム、ペン、水筆、パレット…いつもの簡単な装備だけなのに、リュックに背負っていると肩が凝ってしまい、なんとか自転車につける方法はないものかと考えた挙句、100均のポーチにマジックテープを縫い付けて、自作のバッグをフレームにつけることにしました。
これで「自転車画家」の装備は万全です。戸塚起点で初めは往復10㎞程度のところから、徐々に距離を走れるようになっています。江の島まで行ったときはちょっと感動でしたね。
今は地図を見ながら新たなサイクリングコースを考えるのが楽しいです(スケッチは後回し…)。またブログでコースとスケッチの紹介をしていきます!

サイクリングの途中で30分ほどスケッチ