自転車に乗ってスケッチに出よう
自転車ならどこでもスイスイ
自転車でスケッチに行く最大の理由は「スケッチポイントを見つけやすい」ことに尽きる。
徒歩だと移動に時間がかかり過ぎ、車だとあっと言う間に移ろいゆく景色に止まれない・車を停めることができない(駐車場問題)のに対し、自転車だとある程度キョロキョロしながら進めて、どこでも自転車を止めてスケッチできる利点がある。上り坂は大変だけど、電動自転車なら楽々だ。
一番簡単なスケッチ画材
自転車に乗る場合は最低限の画材で出かける。
スケッチブック
鉛筆
消しゴム
ペン
水筆
パレット
ティッシュ
これだけあれば簡単にスケッチをして着彩もできる。
他にあると便利なものは、
定規
飲み物
帽子
日焼け止め
虫よけグッズ
長袖長ズボンで行くのがおすすめ。
時短スケッチ
屋外で描くときはゆっくり丁寧に描くよりは、短い時間で雰囲気を掴むことに重点をおくので、鉛筆の下書きはわずかで、どんどんペンを入れていく。ペンを入れ終わったら、ポイントとなる色だけを塗る。影がどう出ているか、そして風景の中でポイントとなる色。
題材にもよるけれど、ペン入れまでに1時間、着彩に1時間。立ったままでもこなせるようカバンなどは地面に置き、その時使う道具だけを手に持って描く。あまり長く立ち止まれない場所の場合は写真だけ撮って、近くのベンチなどで座って描く。タイマーをかけて30分で描いてみるなども、より速く描く練習になるのでおすすめしたい。
風景画 スケッチ 画材