パリから電車や車で約1時間も行くと、のどかな田園風景が広がっている。春は菜の花畑の黄色い花が美しく、秋は黄金色の小麦畑。小さな町の中心にはたいてい教会や役場があり、町の発展には欠かせないことが分かる。
この辺りのスケッチ紀行はブログをご覧ください。
ヴォークレッソン Vaucresson

パリから小1時間で行ける郊外の町ヴォークレッソンへ足を延ばした。電車を降りたら雨が降っていたので、雨宿りの間に描いた駅のスケッチ。典型的な小さな駅というスタイル。
ヴォークレッソンの教会。パリの郊外とあって中心部に学校や仕事に出かける人も多いのだろうと感じる普通の暮らしがあった。


雨宿りで軒を借りた教会から見えた建物。普通の民家なのか商売をしている会社なのか分からなかったがスケッチをしている30分の間にほぼ人影は見えなかった。
街角で見つけた家。個人宅にしては大きく、ドアの感じから集合住宅のようだった。石壁の色や木陰をつくる緑が美しく、通りの反対側からスケッチした。

トワリー Thoiry

パリから車で約1時間のトワリーの町役場。動物園や城が観光客を惹きつけるが、町自体はこじんまりとして大型スーパーもない静かな町。学校も隣町まで行くのだと思う。
フランス北部には比較的多い木組みの家がここにも残されていた。普通の民家なのでスケッチするのは気が引けたが、20年ぶりのフランスとあって、全てが物珍しく新鮮に映ったので手早くスケッチした。


「隠れた小径(Ruelle Cachee)」とタイトルをつけてくれたのは25年来の友人バレリー。家々のさらに奥まったところに民家がある花や緑に囲まれた素敵な小径だった。
モンフォール・ラモーリ Monfort l’Amaury
町の中心に繋がる石畳。小さな商店が立ち並んでいる。


モンフォール・ラモーリの城跡に向かうと中世の城門が残されていた。城はほぼ廃墟で公園となっている。遺跡の上に乗って遊ぶ子供たちもいた。