アトリエおらんじゅの今夏のオレンジ仕事

2月の大雪の影響をもろに受ける

毎年7月ごろに「今年のオレンジ」みたいな他愛のない記事を書いています(笑)
全然水彩画とは関係ないので読み飛ばしてくださってOKなのですが、「Atelier ORANGE」という名前は、庭に柑橘類の木がたくさんあるからということはしつこく書いておきます。

今年2月、関東南部にも珍しく大雪が降りました。
私も久しぶりの美しい雪景色に興奮して、家の中からたくさんの写真を撮りました。なんとその数50枚超え! 高台に住んでいるので積雪半端ない坂道を降りる気もなく、呑気に写真撮影を楽しんでいました。…後にオレンジなど植物に大被害が出ることも知らずに。

はい、寒さに弱い植物たちは見事に枯れました。例えばアロエ。これは南国の植物ですから分かりやすい。他の木々は大丈夫でした、見た感じは。
ところが、雪が解けた後ずいぶん経って、春になると柑橘類に異変が…!
春から初夏に旬が来る甘夏、ニューサマーオレンジの実がぼとぼと落ち始めたのです! その数はもうびっくりするくらい落ちてしまいました。枝が枯れた部分もありました。
近隣の農家さんや友人の話でも、レモンの木はほぼ全滅だったようです(うちにはないけど)。
こんなに大きな被害が出るんですね、久々の雪に喜んでいた自分が恥ずかしい…。

スカスカのオレンジの使い道

我が家はオレンジを出荷する農家ではないので、本物の農家さんたちが受けたダメージほどではありません。が、落ちなかった甘夏とニューサマーオレンジ、バレンシアオレンジも、ビックリするくらい中身がスカスカでした。
例年なら果汁がたっぷりの甘夏やニューサマーは生絞りジュースとして毎朝の食卓に出るのですが、絞っても少ししか果汁が出ません。ましてや皮を剥いても実が無いに等しい。

そこで、いくつかの使い道を考えました。
① みかん酒:甘夏は皮を剥いて焼酎と氷砂糖で漬け込む。約3週間で飲めるようになる。
② シロップ:実を砂糖と煮て、コンポートを作ったのですが、実よりシロップの方が使えた(笑)。
③ スパイシーオレンジシロップ:カルダモン、シナモン、ジンジャーなどスパイスとともに煮込み、濾してシロップにした。(炭酸割りなど)
④ オレンジジンを使ったカクテル:絞った果汁を入れただけで、風味が良い。
私の中では③が大人の味ですが最も気に入りました。実は湯河原のカフェ岩本屋さんにて期間限定で出してもらっています。気になる方は是非どうぞ。

オレンジの生絞りカクテル