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玉村豊男ライフアートミュージアム

投稿日:2019年3月8日 更新日:

箱根は大人だけでゆっくり足をのばしたい場所

先日、夫婦で箱根に足をのばした際、湖畔の素敵なカフェ「芦ノ湖テラス」で食事をした。芦ノ湖の景色も美しかったが、同じ建物に「玉村豊男ライフアートミュージアム」があったので、興味本位で覗いてみた。箱根にはたくさんの美術館があり、「ポーラ美術館」は私たちのお気に入りの場所だ。ただ、まだ行ったことはない美術館の中には入場料が高めの私設美術館もあり、「玉村豊男ライフアートミュージアム」も今まで勝手に敬遠していた。しかし入ってみるとショップの奥にギャラリーが広がっている無料の画廊形式。カフェと同じようなすっきりして居心地の良い洒落た空間だ。
その時に展示されていた玉村さんの絵は植物の絵がほとんどで、ショップに売られていた絵皿はさきほどの芦ノ湖テラスで使っていたお皿だった。
白い背景に浮き出るような瑞々しい草花や果実。ボタニカルアートという枠に入るのかどうか分からないが、とにかく美しかった。絵のお値段は40万円など高額だったが、ショップには手の届くお値段の絵皿やステーショナリーが並んでおり、見ていて楽しかった。

なによりも玉村さんの仕事と生活そのものに私たち夫婦は惹かれた。

もともと文筆家だった玉村さんが絵を描き始めたのは、病気をして動けなくなった40歳代のことだという。画家だった父親の影響か、暇な時間を持て余した闘病期間に高校時代まで親しんでいた絵にふと戻っていく。初めは油絵を描いてみたらしい。そのうちに今のスタイルを確立、うまくスポンサーの目にも留まり個展を開くまでになる。その活躍ぶりは周知のことだと思う。

いつも眺めている玉村さんの著書とポストカード

絵のこともさることながら、文筆業も続けつつ、軽井沢でワイナリーを経営し、理想の田舎暮らしを実現していることはその日初めて知った。ライフアートミュージアムには彼の著書も数多く置かれていた。
私の夫は商社勤めだが「食」に繋がる仕事をしていて、ワインも大好き。田舎暮らしを夢見て熱海の温泉付別荘地に家がある私たちは、引退後も田舎暮らしと町おこし的な地域貢献を考えている。
「田舎暮らし」「ワイン」「絵」…そういったキーワードは私たち夫婦の心に響き、「私たち二人合わせても、玉村さんのやっていること全部はカバーできないけど、少しでも近づけたらいいね」と、引退後の第2の人生を模索する私たちは二人して著書を読んで刺激を受けている。
窓辺には玉村さんの葡萄やブルーベリーの絵ハガキを飾り、いつも玉村さんの「ライフアート」を心に留めている。

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